ABOUT

SOTOCHIKUとは、時間を記憶した素材を寄付で集めて、新しい空間づくりの素材として生かすこと

SOTOCHIKU is to collect materials that memorize their time by donation and to use them as materials for creating new spaces.

Our work

PROJECTS

SOTOCHIKU素材を用いた、過去から現在までの重層的な時間が未来へ向かってリレーしていく空間

76年の歴史を持つ文房具販売の会社の新規事業である。戦後まもなく小笠原諸島から蒲田へ移住された先代がこの会社を興して以来、蒲田の文化的な生活向上のために尽くしてこられた、という歴史の上に、このスポーツの最先端の事業がある。その歴史を体感するエリアにSOTOCHIKUの手法を用いた。

中庭を中心とした構成の鉄骨造住宅のリノベーション。穴蔵に住みたいというご要望に対して、天然石を積み上げた原始的な円形壁に囲まれ、ソトチク素材を取り入れた、自分の中の「生きる力」を取り戻す空間をめざした。

表参道にSOTOCHIKUショールームをオープン。ここで「生まれて初めて見るモノ」に出会えることを願ってつくられた。一対一で向かい合えることこそ、心が自由であることだ。そして、ここはGRIDFRAMEのオフィスでもある。ぼくらは、オフィスの一角には必ずこのような「自由になれる空間」が必要だと思っている。

SOTOCHIKU-DONATION.com
素材の寄付について

巷に溢れる、風雨や太陽に晒された、もしくは生命活動の場にあり続けることで「時間や生命の営みを記憶したモノ」を、新しい空間の素材(ソトチク素材)として使用するために、どうやって集めることができるか、が私たちの長年の課題でした。寄付控除の仕組みを利用するアイディアを得たのは2018年のことです。ソトチク素材が空間に与える価値がお金に換えられて、すばらしい活動をされているNPO法人に寄付されることで、ドナーの方々には寄付控除として還元され、ソトチク素材による空間づくりを「三方よし」のプロジェクトとして認められ、2020年には東京都から経営革新計画として承認を受けました。

SOTOCHIKU promoted by GRIDFRAME

SOTOCHIKU(ソトチク)は、GRIDFRAMEの代表・田中稔郎のライフワークとして提唱している「あらゆる人が持って生まれた、体一つになっても常に余りある生きる力を取り戻す空間をつくる」という理念を実現するために考案された空間づくりの手法のひとつです。

田中稔郎
TANAKA,TOSHIRO

GRIDFRAME 代表

京都大学大学院土木工学、ニューヨーク州立大学大学院建築学で2つの修士課程修了。

1998年、GRIDFRAMEを設立。

「汚しうる美」「なるの空間」「創造性の連鎖」そして、「SOTOCHIKU」を提唱。

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SOTOCHIKU news

ソトチクの進行中のプロジェクト、イベント、ニュース、コンセプトなどについてお伝えします。

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私たちの目がキラリンと光ったら、グリッドフレームに火がついた証拠です。

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