店内は古い建築資材(SOTOCHIKU素材)を利用したアートが定期的に入れ替わっています。
パクチー銀行はSOTOCHIKUのコンセプトを広めるショールームとしての役目もあるんです。実際に今建物の壁に貼ってある鉄板はSOTOCHIKU素材として錆びさせている最中で、最終的には東京都内へ納品されるんですよ。もともと鋸南町には古い家が多く、台風での被災や高齢化で空き家も増えています。それは逆に言うとSOTOCHIKU素材が存在しているということで、鋸南のSOTOCHIKU素材が知られ、世に広まれば、鋸南町の新しい魅力のひとつになるのではと思っています
SOTOCHIKU(外築)とは、放っていては消えていく、時間の経過したさまざまな何かを切り取り、新しい空間づくりに活かすことをいう。
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