イベント「ペンキのキセキ」とは
みんなのSOTOCHIKU協会、鋸南町イベント「ペンキのキセキ」は2023年11月に第1回、2024年4月に第2回、2024年10月に第3回を開催した。そして、来る2025年4月26日(土)に第4回を開催する。
大きな鉄板に自由に色を塗りたい人に集まってもらい、大勢で一緒に塗ってもらい、それを太陽光パネル前の「SOTOCHIKUアートパーク鋸南藪ガ谷」に掲示し、数か月間鋸南の海風や雨を受けた後、SOTOCHIKU素材として回収されることを繰り返す。まるで種をまき、育ち、収穫する、というサイクルを繰り返していくような感覚だ。鉄板にペンキを塗ることで、表面に錆が浸食してくる様は鉄板が自然に溶け込んでいくような感覚を呼び起こし、これを素材としてつくられる空間にも、自然が入り込むように感じられる。


「SOTOCHIKUアートパーク鋸南藪ガ谷」で鋸南の海風や雨、日光を受けながら、少しずつその表面が変化していきます。約半年が過ぎ、塗装鉄板は以下のように育ちました。

Hさんご一家に塗っていただいたばかりの鉄板と、半年間育った後の鉄板を並べてみます。


次に、Yさんに塗っていただいたばかりの鉄板と、半年間育った後の鉄板です。


最後に、Sさんに塗っていただいたばかりの鉄板と、半年間育った後の鉄板です。


収穫された鉄板は、工場で加工され、以下のような空間の要素となりました。





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