ABCDの配置理由

A→B→C→Dの移動を、人の一生の典型イメージと重ね合わることで、ABCDの配置を決めていった。

第3象限のAは、閉じられた世界で守られた状態にある。これは、母親の胎内にいる新生児の姿を想起させる。

AからBへ。誕生とは、原点を通って第1象限の開かれた世界Bに移動することである。生まれてきた子供は、いつも自分のほしいモノを手に入れようとし、やりたいことをやろうとする。

BからCへ。Bの子供たちはしつけや教育によって、社会のルールを学ばされ、再び閉じられた世界に呼び戻される。願わくば、社会のリーダーになってもらいたい、と縦軸を跨いで第2象限のCへと移動する。

CからDへ。Cにいる人は、自分の好きなことを追求する人でありながら、閉じられた世界の立場にがんじがらめにされて、心が疲れてしまうことも多い。だから、第4象限Dにいる人の世俗から離れたような姿がキラキラと輝いて見えて、再び原点を通り、開かれた世界Dへ移動する。

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